フランコフォニーとは、何か? ~フランス語が開く新しい世界の扉~(No.45)

 学年末考査を終え、生徒たちの表情には、肩の荷が下りたような安堵が見られます。  そのような中、本校では3月12日に国際理解講演会を実施しました。今回のテーマはフランス語。演題は「フランコフォニーとは何か? ~フランス語で拡がる世界~」です。  講師には、関西フランコフォニーフェスティバル in 神戸実行委員会事務局長であり、一般社団法人神戸日仏協会副会長の 西口信吾さん をお迎えしました。  西口さんは大学卒業後、兵庫県庁に入庁され、長年にわたり仕事を通じてフランスやフランス語に携わってこられました。兵庫県とフランスとの交流を推進し、在フランス日本国大使館や兵庫県パリ事務所での勤務経験もお持ちで、まさにフランスと深い縁を結んでこられた方です。  また、67歳でフランス語検定1級を取得されるなど、その向学心の高さにも驚かされます。  「若いころに覚えたことは一生忘れません」という言葉どおり、フランス語への飽くなき探究心が印象的でした。  講演の中で西口さんは、生徒たちに「フランス語を学ぶ意義とは?」という問いを投げかけました。その答えとして、次の4点を挙げられました。 〇世界で3億人以上の人々とコミュニケーションができる 〇世界を旅するときに視野が広がる 〇将来のキャリア形成に役立つ 〇そして何より、人生を豊かにしてくれる  いずれも、生徒たちが今後の進路や将来を考えるうえで大切な示唆に富んだ内容でした。  「フランコフォニーとは何か?」という問いについて、西口さんは、単純…

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卒業証書授与式 ~世界に羽ばたき、故郷に還る日を願って~(No.44)

 3月3日、あいにくの雨となりましたが、第18回卒業証書授与式が行われました。6年18期生72名が新たなスタートを切ることとなります。  式典は、卒業生が入場した後、開会の辞が述べられスタートしました。卒業証書の授与は他の高校とは異なり、一人ひとりがステージ上に上がり、証書を授与されるスタイルです。生徒一人ひとりに「おめでとう」と声をかけると、うれしそうな、またはにかんだ表情を浮かべる生徒がいたのが印象的でした。  校長式辞では、次のようなメッセージを卒業生に伝えました。  「コロナ禍で始まった6年間を乗り越え、多くの学びと経験を積み上げてきた皆さんは、国際社会で活躍できる力を確かに身につけました。先行きが不透明な時代だからこそ、挑戦する勇気と柔軟な発想をもち、世界に目を向けて歩み続けてください。そして、いつかはこの地域に戻り、学んだことを還元してほしい。どこへ行っても、皆さんの未来が希望に満ちたものであることを願っています」  私自身、本校での卒業式は初めての経験でしたが、厳粛な中にもとても温かみのある、アットホームな式典だと感じました。最後は、卒業生、在校生の順に式歌が合唱され、式典は無事終了しました。  18期生の皆さんの門出を、心より祝福したいと思います。 当日の校歌斉唱 校歌.m4a

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自転車安全利用五則 ~道路交通法改正を自分事として考えるA-Day~(No.43)

 2月19日(木)、6時間目に全校集会「A-Day」が行われました。以前にも紹介しましたが、この行事は本校生徒会が、学校としてその時々に向き合うべき課題を取り上げ、理解を深め、解決に向けた行動につなげていくために実施しているものです。  今回はどのような内容なのか、生徒会担当の先生に伺ったところ、「4月の道路交通法改正に伴い、生徒会では全校生徒を対象とした『自転車講習会』を企画しているようです」とのことでした。さらに事前に芦屋警察署の方から指導・助言をいただきながら準備を進めていると聞き、「さて、どのように集会を進めてくれるのか」と、その成り行きを見守りました。  まずは、5年次副会長の 渡邉 百合(わたなべ ゆり)さんが登場し、「今回の道路交通法改正について知っていますか」という問いかけから話が始まりました。改正内容として、16歳以上の自転車利用者が違反した際に「青切符」「赤切符」が交付される可能性があること、自転車事故の件数は15〜18歳の若年層が最も多いこと、特に平日の朝7~8時に多く発生していることなどが説明されました。  続いて、自転車の違反に関する解説動画を視聴しました。ドラマ形式の内容で、10代の生徒にもわかりやすい構成となっていました。【https://www.youtube.com/watch?v=_pVFscOqiNI】  その後、2年生の 兼信 咲彩(かねのぶ さや)さん がパワーポイントを用いて、再確認のための解説を行いました。要点を押さえた、わかりやすい説明でした…

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