1年生AI発表会 ~言語を越えて広がる、1年生の学びの世界~(No.40)

 本校の前期生が取り組む「総合的な学習の時間」では、中国語、インドネシア語・スペイン語・ネパール語、タガログ語、韓国・朝鮮語の6つの言語から、自分の興味に応じて1年間学習を進めています。
 1月30日、その学びの成果を披露する「1年生AI発表会」が盛大に開催されました。保護者の皆さまにも多数ご来校いただき、生徒たちの努力に温かな拍手をお送りいただきました。
②中国.jpg③中国.jpg④インドネシア.jpg⑤インドネシア.jpg⑥スペイン.jpg⑦スペイン.jpg⑧ネパール.jpg⑨ネパール.jpg

 発表は4言語の順に行われ、どのクラスも流暢な自己紹介に加えて民族舞踊やダンス、寸劇など、工夫をこらした内容が並びました。特に終盤、会場全体でネパールの踊りを楽しむ場面は圧巻で、2時間があっという間に過ぎていきました。最後には、生徒たちからそれぞれの言語の先生方へお礼と感謝の言葉が述べられ、感激のあまり涙を流される先生もおられました。胸の熱くなるひとときでした。
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 最後に、私から生徒たちへ次のような講評を伝えました。
 「1年生のみなさん、本当にお疲れさまでした。外国語を使った文化や歴史の紹介、歌やダンスなど、工夫に満ちた発表から、この日のために準備を重ねてきたことがよく伝わりました。自分でテーマを選び、調べ、考え、発表するという一連の流れを経験したことは、大きな学びです。この『自分で考え、仲間と協力しながら形にする力』こそが、これからの時代に必要とされる姿勢です。
 本校で学ぶ4言語に加え、英語も日本語も、それぞれの言語にはその背景にある文化と歴史があります。他者を理解する第一歩は、『自分とは異なる価値観』を尊重する姿勢から始まります。これはまさに、本校の校訓であるRESPECT(尊敬)・INTEGRATION(融和)・CONTRIBUTION(貢献)につながる学びです。
 異なる言語や文化を学び、受け入れ、そして将来は社会や世界にその経験を還元していく。みなさんの6年間の歩みに、この3つの精神がしっかり根づくことを願っています。そしていつか、一人ひとりが世界の平和と豊かさに貢献できる存在へと成長してくれることを心から期待しています。」
 生徒の皆さんの表情には、学びの喜びと達成感があふれていました。異文化への理解を深めたこの経験が、これからの学校生活、そして将来の大きな力となることを願っています。
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